おすそ分け 6

昨年も書きました。私鉄もそうだと思いますが、JRの時刻管理は、本当に素晴らしい。

新幹線でも出発は、30秒から時には1分近く遅れることがありますが、次の駅には定刻に到着します。本当にすごいもんです。安心していられます。

「とんだハップンが・・・」 起こりそうになりました。

 栗沢出発の時は、まだ真っ暗です。

15日午前6時10分、JR室蘭線栗沢駅を定刻に出発しました。苫小牧駅で函館本線、スパー北斗4号に乗り換えには14分ありますので十分余裕があるはずです。

ところが追分駅を過ぎてから、ゆっくり走りだしたのでどうしたのかなと思っておりましたら、「胆振東部地震の影響で減速運転をしておりますので到着が遅れます」とのアナウンスが入りました。残り4駅、1駅で1分遅れても十分大丈夫と思っておりました、2駅ですでに10分遅れていることに気がつきました。

そこで、運転手さんのところへ行って、「フルムーンで京都まで行きます。苫小牧でスーパー北斗に接続しないと大変なことになるんです」とはなしますと、運転手さんは、「ちょっとお待ちください、連絡してみます」と。その時のスピードは40㌔でした。ですからダンプカーにどんどん抜かれてしまう始末です。

そして運転手さんから「大丈夫です。間に合います」と言ってくれました。すると猛烈にスピードアップ。メーターを見ると80キロで走っているではありませんか。おそらく運転指令室と連携をとっていたものと思われます。

苫小牧駅にはどうにか、2分前に滑り込み、何とか間にあいました。運転手さんにお話ししなければ間に合わなかったでしょう。

 

 京都駅には午後6時11分につきました。ちょうど12時間の旅です。

話は変わりますが、京都の日中は18~19℃。

19日19:00頃、札幌駅につきましたら、これです。日本列島は何と縦に長いですね。(このコーナーは全然ノルディックウォーキングとは関係ないですね)

One thought on “おすそ分け 6

  1. 苫小牧でスーパー北斗に接続しないと大変なことになるんです」とはなしますと、運転手さんは、「ちょっとお待ちください、連絡してみます」

    お願いしてみるもんですね。

    1. メールありがとうございます。4月23日以来のコメント。大変うれしいです。
      本当にお願いしてみて良かったと思っております。そうでなければ完全にアウトだったと思います。
      それにしても運転手さんの判断では、何もできないのかもしれませんね。おそらく、運転指令室の指示ではなかったかと思っております。
      座席に戻ったとき、家内が「急にスピード上がった」と言っておりました。
      本当にお願いしてみるもんです。

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