薬の飲みすぎによる副作用について

年齢が進むにつれ持病も増え、処方される薬も増えていくのが現実だと思われます。いま、たくさんの薬を飲むことによって、多剤併用による副作用が問題となっているようだ。

年齢とともに代謝機能がただでさえ悪くなり、規定量でも効きすぎることもあるそうだ。その副作用には、ふらつきや転倒、物忘れ、意識障害、食欲低下、便秘、排尿障害などがあるそうで、内科、整形外科、歯科など複数の医療機関、診療科にかかると多剤併用が起こりやすいとのことだ。

お薬手帳があるのにね。お薬手帳と言っても調剤薬局では提出をお求められるものの、医師にお薬手帳を見せてとは言われたことはありません。だからこんなことになるのかなあ。そうそう、お薬手帳は必ず持って行ってね。忘れたらちゃんとお金を取られていますから。

この間、風邪にかかり耳鼻咽喉科へ行きました。なんと朝昼晩、10錠の薬を飲む羽目になってしまいました。朝は、いつも飲んでる薬合わせて13錠に。「馬に食わすほど」と言う表現がありますが、2週間飲みました。

今後、投薬治療の中心が在宅患者が増えることが予想されていることから、薬剤師を中心に多剤併用を防ぐ取り組みが始まっているそうです。特に、睡眠薬や胃腸薬など「ついでにもらう」が要注意だそうです。

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